こんにちは。佐賀市の堤税理士事務所です。
今回は税理士試験の受験時代の思い出をご紹介します。
税理士という国家資格は多くの方がご存じでも、どのような試験を経て資格取得に至るかはあまり知られていません。これから税理士を目指す方や、税理士の仕事に興味をお持ちの方に少しでも参考になればと思います。
税理士試験の合格発表と勉強の日々
税理士試験の合格発表は毎年12月。冬のボーナス時期と重なり、サラリーマンだった当時の私は、心がウキウキ・ソワソワする季節でした。
税理士試験は科目別合格制で、全11科目のうち毎年1〜5科目を受験します。合格科目が5科目に達すると、晴れて税理士試験合格者となります。
私は会社勤めを続けながらの受験だったため、帰宅後は夜遅くまで電卓を叩き、法令をひたすら暗記。土日祝日や年末年始、ゴールデンウィークも勉強漬けでした。電卓の叩きすぎで腱鞘炎になる人もいると聞いたことがあります。
合格までの長い道のり
当初は30歳までに合格したいと思っていましたが、実際に合格したのは40歳を目前にしてから。途中、受験を諦めた3年間もあり、合計で14年の道のりでした。
4年連続で不合格だった年は、本当に目の前が真っ暗になり、漫画のように膝から崩れ落ちたこともあります。
この苦しい経験を経て、日の当たらない境遇や挫折を味わったからこそ、何かと弱い立場に立たされる中小企業の社長さんの気持ちも分かるようになったと思います。
おわりに:税理士試験の経験が業務に生きる
こうした喜怒哀楽を乗り越えて、現在は佐賀市で税理士として日々の業務に向き合っています。
受験時代の経験は、経営相談、節税対策などの際にお客様の立場に立ったアドバイスをする力になっています。
佐賀の信頼できる税理士としてお力になれるよう、これからも誠実に仕事に取り組んでいきます。
