開業前夜のひらめき

こんにちは。佐賀市の税理士、堤税理士事務所です。

税理士として佐賀市で開業する以前を振り返ると、独立を強く意識していたわけではありませんが、社会人として数年が経った頃から、自分はどうもサラリーマン向きではないのでは…と、薄々感じ始めていました。

 

 

とはいえ、毎月決まった日に給与が振り込まれる安心感は、生活の見通しを立てやすく、独立とは対極にある「安定」です。

その価値を理解していたからこそ、簡単に決断できなかったのも事実です。

税理士試験を始めた二十代の頃

私が税理士試験の勉強を始めたのは、二十代半ばのことです。

 

 

当時から「税理士資格だけでは食べていけない」「独立後2~3年は貯金の取り崩しを覚悟すべき」と言われており、試験に合格したとしても、佐賀で税理士として独立する未来など、現実的には想像できていませんでした。

40代を目前に、見えてきた自分自身

ところが十数年が過ぎ、40歳が近づいてくると、不思議と自分自身の“輪郭”が、以前よりもはっきりと見えるようになってきました。

 

サラリーマンを続けた場合の将来像が、どうしても自分の中でしっくりこなかったこと。
そして、やや職人気質な性格が、組織で働くうえでは、かえって生きづらさにつながっていたこと。

 

 

そうした気づきが、年を重ねるごとに少しずつ増えていきました。

ふと降りてきた“妙案”

最終的に開業を決めるきっかけとなったのは、11月のある日のことです。

 

「そうだ、バイトをしながら税理士業を始めればいいじゃないか」

 

 

そんなシンプルな発想が、ある瞬間、ストンと腑に落ちました。
独立という選択肢を、初めて現実的なものとして受け止められるようになった出来事でした。

佐賀市での開業へ

その翌月の12月から独立準備を進め、約半年の準備期間を経て、5月に佐賀市で税理士事務所を開業しました。

 

当然ながら、お客様はゼロからのスタートです。

 

 

まず最優先で取り組んだのは、生活を支えるための“バイト先の確保”だったことを、今でもよく覚えています。

おわりに(佐賀の税理士としてお伝えしたいこと)

独立・開業を迷っておられる方にとって、どこか共感いただける部分があれば幸いです。

また、私の事務所や私自身の背景を知っていただく一つのきっかけになればと思います。

 

 

これからも、地元・佐賀に根ざした税理士事務所として、皆さま一人ひとりを丁寧にサポートしてまいります。