税法の条文にあたる

ムシムシと暑いですね。今年初めて聞くセミの鳴き声です。

 

税理士なので税金に関する様々な知識を諳んじている人と思われがちですが、実際はそんなことはありません。

お客様からちょっと難し目の税務のご相談をいただいた場合は、資料を持ち帰って隅々まで読み返したり、書籍や税法の条文に一字一句黙々とあたることとなります。

(ネットの情報も参考にはしますが、最終的には条文などで裏付けをとるようにしています)

 

その点では、税理士という職業は決して派手な仕事ではありません。

警察の鑑識や研究室の研究員という職業に似て、はたから見ていると、彫像のように動かずに机の上の何かをじっと見つめている人、という印象を持たれるかもしれません。

 

本日も佐賀市のとある法人のお客様の調べものの件で、消費税法の9条、12条の4、37条の条文にあたり、「なるほど…」「難しい言い回しだね…」なとど一人つぶやく昼下がりでした。