税理士試験の思い出5

35℃以上の猛暑日が続きます。屋外で作業をしていると、木陰のありがたみを感じます。

 

今年の税理士試験は、今週の火曜日から本日までの3日間で行われたようです。

 

私が受験生だった十数年以上前の話です。

 

初めて受験に臨んだ際の受験会場は、福岡にある大学の講義室でした。

真夏の恰好で会場に到着すると、意外にも空調がかなり効いていました。

試験時間は2時間です。指定された着席場所によっては2時間以上冷たい風を浴び続けることになり、試験終了の頃には寒いくらいでした。

 

ある年の試験中のことですが、近くに座る受験生が試験官に「直風が当たり寒すぎます…」と苦情を申し出ておられました。

当時の試験問題はとにかくボリュームがあり回答にスピードが求められる傾向にあったため、集中しにくい環境に置かれると相当のハンデを抱えた状態で勝負をすることとなります。

 

血のにじむような(?)日々の学習とは全く無関係なところで勝敗が決することもあります。

私の場合、2年目以降の受験は、厚手の長袖シャツがマストアイテムとなりました。

 

以降、受験会場で快適に過ごしたり試験に集中するためのアイテムが年を追うごとに増えていきました。また別の機会に紹介できればと思います。