2019/08/09
所得拡大促進税制は、中小企業が従業員の給料を増加させた場合に、増加分の一部が法人税(個人の場合は所得税)から控除される制度です。 この制度自体は以前より存在していたのですが、平成30年より制度内容が変更され、一定の取り組み(具体的には、社員教育を前年比で増額させた場合や、中小企業等経営強化法に基づき経営力の向上を図った場合)を行うと、控除幅が大きくなる制度が設けられました。 つい最近、首都圏での最低賃金の目安が1,000円を突破したことがニュースで報じられましたが、地元佐賀ではそんな景気のいい話は少ないものです。 が、毎年給料を増額させているお客様も一部おられますので、当事務所でも積極的に本税制をアナウンスしています。
2019/07/03
先日、キャッシュレス決済のセミナーに行ってきました。 本年10月より、キャッシュレス決済でモノやサービスを購入した際、購入された方に一定のポイントが還元されます。特に、税理士のメイン顧客層である中小企業で購入した際は5%が還元されます。 個人的には、国が後押しする制度である以上、乗っかった方が良いよね、と思っています。こんなご時世ですが、営む業種によっては、一定の売上増が期待できる数少ないチャンスですから。 佐賀市のとあるお客様によると、キャッシュレスでないと無理、という来店客もチラホラ現れ始めているようです。 折しも、巷ではセブンペイ・ファミペイが話題になっています。 セミナーでは、乱立する決済方法のうちどれを選んだら良いのか、についても示唆がありました。 当事務所のお客様にも(利用するしないは別として)ぜひ知っておいて頂きたいと思い、打合せの際にはセミナーの内容をアナウンスさせて頂いています。
2019/06/04
3月決算(5月申告)が終わると、税理士業界は、束の間の閑散期に入ります。 毎年、この季節はスキル磨きを行います。今年は、過去に見よう見まねで覚えたExcelの学習DVDを買ってきました。 お客様が増えるにつれて業務も増えるのが我々の業界の常です。が、今後はAIやキャッシュレス決済の進展で、佐賀市のような一地方都市の税理士事務所も、今ほど人手がいらなくなる世界にシフトしていくのだろうと思っています。 そんな未来の予行演習を兼ねて、事務所規模を小さく留めるため、効率化のヒントを一年中探しています。効率化を進めた分だけ、お客様への価値提供に時間を費やせるのですから。 今回の学習DVDでも小さな発見がいくつかありました。早速試してみたいと思います。
2019/05/07
税理士試験の受験生時代、GWは受験教材の一般的なカリキュラムが終わり、今後始まる試験委員対策や改正税制対策までの狭間の季節だったように記憶しています。 法律資格のため、受験する税目ごとに、数十ページから百数十ページの法令を丸暗記します。本試験では、覚えた法令の〇ページ目の〇行と▲ページ目の◆行を組み合わせて、、、と、瞬間的に理論構成していくため、反復練習とひらめきが大切であり、厄介でもあります。 ある年のこと、本試験3日前になにげなく見た受験教材の模擬問題と全く同じ問題が本試験に出題。問題を見た瞬間に雷に打たれたような衝撃を覚え、その年に税理士試験に合格しました。 人生、いいこともあります。現受験生の皆様にも福音がもたらされることを願っています。
2019/04/05
確定申告が終わり、会計業界に身を置く者としては、ほっと一息つく季節です。 さて、企業が設備投資をした場合には様々な優遇税制が設けられています。近年の特徴の一つとして、専門家の相談をうけた場合に限り適用を受けることが出来る税制が増えています。 中小企業が先端設備等導入計画の認定を受けて設備投資を行った場合、固定資産税が3年間ゼロとする制度が好例ですが、こちらも専門家(認定経営革新等支援機関)の事前確認が必要となります。 設備投資を検討される際は、事前に日頃お付き合いのある税理士にご相談されるとよいかもしれません。
2019/03/22
例年、確定申告が終わる頃には暖かくなり、ほっと一息つく季節となります。 今年も、新しく幾名かの方の確定申告をお手伝いさせて頂きました。 本年開業された個人の方は、ぜひ青色申告をご検討下さい。 一定レベルの帳簿作成が必要となりますが、それを補って余りあるメリットを受けることができます(青色申告特別控除、青色事業専従者給与の必要経費算入、損失の3年間繰越などなど)。 青色申告をされる際は、税務署への届出が必要となります。本年1月16日以後に開業された方は、開業より2月以内が届出期限となっていますのでお忘れなく。
2019/02/01
税理士業界にとって、年末年始は年末調整の季節であり、納税者の皆様にとっては源泉所得税を納める季節であります。 堤税理士事務所では、源泉所得税の納付にダイレクト納付を利用しています。 ダイレクト納付とは、納税者の口座より即時又は希望日に自動引落しにより電子納付をする方法です。源泉所得税の払込用紙を税理士より受取らなくてよい、わざわざ銀行に支払いに行かなくてよい、という時間的メリットがあり、特に源泉所得税の納付に便利です。 試しに佐賀市のお客様に勧めたところ大変好評で、現在はほとんどのお客様にご利用頂いています。 お客様も私も小さな会社。省ける手間は少しでも省きたいものです。
2019/01/04
本ブログをご覧のみなさま、あけましておめでとうございます。 本年は平成最後の年、そして新元号の年でもあります。 税務の世界では、本年10月より消費税率の引き上げが行われる予定です。それと同時に、飲食料品などに軽減税率が導入されるため、本邦では初の複数税率制度となります。 ますます日々の経理が複雑なものに……年頭に際し、お客様にしっかりと情報発信を行っていきたいと思う所存です。 開業して早5年ちょい、これからも佐賀市・そして佐賀の小さな税理士事務所として地味~に活動して参ります。
2018/12/03
税理士試験は、12月に合格発表があります。 ちょうど賞与の支給と重なるため、当時サラリーマンの私には何かとソワソワ・ウキウキする季節でした。 税理士試験は科目別合格制で、全11科目の中から毎年1~5科目を受験し、合格科目が5科目に達したら晴れて合格者となります。 当時は会社から帰宅後、夜遅くまで問題集を横目にひたすら電卓を叩き(叩き過ぎで腱鞘炎になる人がいると聞きますが真偽はわかりません)、法令を暗記。土日祝日は勿論年末年始・GWも同様の生活でした。 皆さんは、目の前が真っ暗になる瞬間をご存知でしょうか? 20代の頃、不合格通知を連続で貰ったことがありますが、連続4年目の時は漫画のように真っ暗になり、漫画のように膝から崩れ落ちてしまいました。 喜怒哀楽の人間模様を11年間経験し、なんとか人様の前に立つことができています。受験生の皆様、頑張ってください。
2018/11/01
今秋ご契約頂いた、会計ソフトfreeeを利用中の佐賀県内のお客様を訪問。 この会計freeeは、いかに会計入力を省くかがカギとなります(会計入力に慣れた人が一つ一つ手作業で入力すると、従来型会計ソフトに比べ、逆に手間がかかります)。 そこで、銀行やカード決済の情報を自動で取り込むのはもちろんのこと、日々の売上はエクセルの定型シートから、レシート類はスキャナーから取り込むこととして頂きました。 これらの処理に経理の知識は必要ありません。 ここまでの処理をお客様に行って頂き、イレギュラーな取引(借入や備品購入など)を税理士が担当するというスタイルにしてみました。 今後、国はキャッシュレス決済の普及を目指しているため、会計処理をとりまく環境も変わっていくものと思います。

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