2019/02/01
税理士業界にとって、年末年始は年末調整の季節であり、納税者の皆様にとっては源泉所得税を納める季節であります。 堤税理士事務所では、源泉所得税の納付にダイレクト納付を利用しています。 ダイレクト納付とは、納税者の口座より即時又は希望日に自動引落しにより電子納付をする方法です。源泉所得税の払込用紙を税理士より受取らなくてよい、わざわざ銀行に支払いに行かなくてよい、という時間的メリットがあり、特に源泉所得税の納付に便利です。 試しに佐賀市のお客様に勧めたところ大変好評で、現在はほとんどのお客様にご利用頂いています。 お客様も私も小さな会社。省ける手間は少しでも省きたいものです。
2019/01/04
本ブログをご覧のみなさま、あけましておめでとうございます。 本年は平成最後の年、そして新元号の年でもあります。 税務の世界では、本年10月より消費税率の引き上げが行われる予定です。それと同時に、飲食料品などに軽減税率が導入されるため、本邦では初の複数税率制度となります。 ますます日々の経理が複雑なものに……年頭に際し、お客様にしっかりと情報発信を行っていきたいと思う所存です。 開業して早5年ちょい、これからも佐賀市・そして佐賀の小さな税理士事務所として地味~に活動して参ります。
2018/12/03
税理士試験は、12月に合格発表があります。 ちょうど賞与の支給と重なるため、当時サラリーマンの私には何かとソワソワ・ウキウキする季節でした。 税理士試験は科目別合格制で、全11科目の中から毎年1~5科目を受験し、合格科目が5科目に達したら晴れて合格者となります。 当時は会社から帰宅後、夜遅くまで問題集を横目にひたすら電卓を叩き(叩き過ぎで腱鞘炎になる人がいると聞きますが真偽はわかりません)、法令を暗記。土日祝日は勿論年末年始・GWも同様の生活でした。 皆さんは、目の前が真っ暗になる瞬間をご存知でしょうか? 20代の頃、不合格通知を連続で貰ったことがありますが、連続4年目の時は漫画のように真っ暗になり、漫画のように膝から崩れ落ちてしまいました。 喜怒哀楽の人間模様を11年間経験し、なんとか人様の前に立つことができています。受験生の皆様、頑張ってください。
2018/11/01
今秋ご契約頂いた、会計ソフトfreeeを利用中の佐賀県内のお客様を訪問。 この会計freeeは、いかに会計入力を省くかがカギとなります(会計入力に慣れた人が一つ一つ手作業で入力すると、従来型会計ソフトに比べ、逆に手間がかかります)。 そこで、銀行やカード決済の情報を自動で取り込むのはもちろんのこと、日々の売上はエクセルの定型シートから、レシート類はスキャナーから取り込むこととして頂きました。 これらの処理に経理の知識は必要ありません。 ここまでの処理をお客様に行って頂き、イレギュラーな取引(借入や備品購入など)を税理士が担当するというスタイルにしてみました。 今後、国はキャッシュレス決済の普及を目指しているため、会計処理をとりまく環境も変わっていくものと思います。
2018/10/02
「決算書上は利益が出てるけど預金残高が増えないんだよね」 先日ご相談頂いた佐賀のお客様は、所有する賃貸物件の売却を検討中とのこと。上述のとおり、決算書上は利益が出ているので、内心売却には懐疑的でしたが、キャッシュフローを計算してみると、意外なことに収支はトントンでした。 建築後、ある程度経過した物件のため、いずれ大規模な補修が必要となるでしょう。その補修費用の積立も収支から賄わなければなりません。 そのお客様には、キャッシュフローの状況を説明しました。今後、様々な方面から意見を聞いて、更に検討をすすめるとのことです。 複数の設備投資や借入を行う場合は、決算書とキャッシュフローが乖離する場合があり、一度見直しされることをお勧めします。
2018/09/03
先日、仕事用のパソコンを買い替えました。 開業以来5年以上愛用、特にガタがきたわけでもありませんが、去年あたりから、確定申告の時期に壊れたらどうしよう…と不安を感じるようになり、" 順風のときにこそ逆風に備えよ " の格言に従うこととしました。 さて、私は設備投資をする際に、法定耐用年数を目安にしています。 パソコンの法定耐用年数は4年。従って4年が買い替え時と考えるようにしていますが、これは、税務上の償却年数とキャッシュフローを極力一致させたいがためです。 今回はローンを組まずに購入したのですが、借入が必要な設備投資は、ことのほかこの考え方を重視しています。 …何でもかんでも税務と結び付ける面白みのない人間になってしまいました。
2018/08/09
8月上旬は税理士試験の季節。セミが鳴きはじめるとソワソワしてきます。 受験生を卒業してから7年も経ちますが、未だにソワソワしてきます。 私は14年程(うち3年の中断期間を含む)の受験生活でした。合格までの平均期間が7年とどこかで聞いたことがあるので、きっと出来の悪い方かもしれません。 ある年は、隣の受験生の電卓の音が大きくて集中できず、一年間の努力を水の泡にしたことがあります。ある年は、頭に浮かぶ三行の文章を残り時間2分で書かなければならず、緊張と焦りと腕の疲労から、文字がミミズのように(あるいは達筆な楷書のように…)解読困難に(採点官の方ご苦労様です)。 試験が終わると短い夏を過ごし、そして9月には翌受験シーズンが始まります。 受験生の皆さん、ご苦労様です。
2018/07/23
一定の設備投資をした場合、経営力向上計画書を作成・提出すれば、各種税制(法人税、所得税、固定資産税)の特例を受けることができます(6月より、固定資産税について、更にパワーアップした特例もあり)。 佐賀市内のとあるお客様より設備投資の相談を受けたのは、昨年の年末でした。設備導入の時期をにらみつつ、経営の現状分析や問題点をヒアリングし、計画書を作成しました。 従来型の税制は設備投資をすれば自動的に特例を受けられましたが、この税制は、設備投資前に計画書を作成する必要があり、今後もこのような事前折衝型の税制は増えていくものと思います。 お客様との日頃のコミュニケーションが大事ですね。
2018/07/02
法人のお客様は、期首より3月以内に役員報酬の見直しを行う必要があります。従って、毎期決算が終わった段階で、翌期の業績予測と役員報酬額の打合せを行います。 先月の佐賀のお客様は、一時的な規模縮小のため役員報酬を減額することとなりました。節税目的で過去に小規模企業共済にも加入されていたため、併せて掛金の減額も提案しました。 以前は小規模企業共済の掛金を減額する場合に一定の要件が必要でしたが、現在は柔軟に掛金を変更できます。従って、以前と比べて使いやすい制度となっています。
2018/06/06
お客様の帳簿は、極力領収書からお預かりするようにしています。 理由は色々ありますが、何よりもレシートを一枚々々見ることで、お客様の日々の活動を追体験することができるからです(例えば、ここの会社はやたらコピー用紙を買い込むなぁ、といった具合です)。 仕入から売上までの商品流れを人間に例えて「動脈」とすると、売上から代金回収までの現金の流れが「静脈」に例えられると思います。 レシートを一枚々々見ることで、静脈の流れからその会社全体を、なんとなく想像できるような気がするのです。そしてこれを数年間続けると、お客様からのご相談をより的確に対応できるような気がするのです。

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