2019/10/11
10月より、地方税の電子納税システムがスタートしました。 従業員さんを抱える会社にとっては、毎月従業員さんのお給料から天引きしている住民税を、銀行に出向かずに、オフィスのパソコンから簡単に支払うことができるというメリットがあります。 この話、経営者の方にはピンと来ないかもしれませんが、事務員さんにお話すると、たいてい拍手喝采をいただきます。 当事務所では、ほとんどのお客様に国税の電子納付をご利用いただいてます。 従って、従業員さんのお給料から天引きしている所得税はパソコンからお支払い頂いているのですが、住民税はペーパーレス化が進んでおらず、今までは銀行で支払う必要があり不便でした。 当事務所でも、複数の佐賀のお客様が対象となるため、順次、利用開始の手続きを進めています。
2019/09/06
今後2~3年の税理士業界のトレンドを知りたいと思い、つい先日、税理士業界向けの経営セミナーに行ってきました。 著名な税理士の方々が登壇されましたが、その皆さんの共通認識として、とにかく人手不足、募集をかけても人が集まらないとのことでした。 それなりの規模の税理士事務所では、優秀な人材の確保のために高付加価値型業務へのシフトが必要で、(私のような)小規模事務所では、今後人材を確保できないのが当たり前という前提で、そもそもヒトに頼らない事務所作りが必要だろう、というのが全体を通じての内容でした。 そして、この高付加価値型業務へのシフト、ヒトに頼らない事務所作りのいずれも、既存業務の徹底的な効率化がカギになるのだろうというのが自分なりの感想でした。 今回のセミナーでは、効率化テクニックのヒントをいくつか持ち帰りました。お客様の業務効率化にも使えそうですので、いずれ試してみたいと思います。
2019/08/09
所得拡大促進税制は、中小企業が従業員の給料を増加させた場合に、増加分の一部が法人税(個人の場合は所得税)から控除される制度です。 この制度自体は以前より存在していたのですが、平成30年より制度内容が変更され、一定の取り組み(具体的には、社員教育を前年比で増額させた場合や、中小企業等経営強化法に基づき経営力の向上を図った場合)を行うと、控除幅が大きくなる制度が設けられました。 つい最近、首都圏での最低賃金の目安が1,000円を突破したことがニュースで報じられましたが、地元佐賀ではそんな景気のいい話は少ないものです。 が、毎年給料を増額させているお客様も一部おられますので、当事務所でも積極的に本税制をアナウンスしています。
2019/07/03
先日、キャッシュレス決済のセミナーに行ってきました。 本年10月より、キャッシュレス決済でモノやサービスを購入した際、購入された方に一定のポイントが還元されます。特に、税理士のメイン顧客層である中小企業で購入した際は5%が還元されます。 個人的には、国が後押しする制度である以上、乗っかった方が良いよね、と思っています。こんなご時世ですが、営む業種によっては、一定の売上増が期待できる数少ないチャンスですから。 佐賀市のとあるお客様によると、キャッシュレスでないと無理、という来店客もチラホラ現れ始めているようです。 折しも、巷ではセブンペイ・ファミペイが話題になっています。 セミナーでは、乱立する決済方法のうちどれを選んだら良いのか、についても示唆がありました。 当事務所のお客様にも(利用するしないは別として)ぜひ知っておいて頂きたいと思い、打合せの際にはセミナーの内容をアナウンスさせて頂いています。
2019/06/04
3月決算(5月申告)が終わると、税理士業界は、束の間の閑散期に入ります。 毎年、この季節はスキル磨きを行います。今年は、過去に見よう見まねで覚えたExcelの学習DVDを買ってきました。 お客様が増えるにつれて業務も増えるのが我々の業界の常です。が、今後はAIやキャッシュレス決済の進展で、佐賀市のような一地方都市の税理士事務所も、今ほど人手がいらなくなる世界にシフトしていくのだろうと思っています。 そんな未来の予行演習を兼ねて、事務所規模を小さく留めるため、効率化のヒントを一年中探しています。効率化を進めた分だけ、お客様への価値提供に時間を費やせるのですから。 今回の学習DVDでも小さな発見がいくつかありました。早速試してみたいと思います。
2019/05/07
税理士試験の受験生時代、GWは受験教材の一般的なカリキュラムが終わり、今後始まる試験委員対策や改正税制対策までの狭間の季節だったように記憶しています。 法律資格であるため、受験する税目ごとに、数十ページから百数十ページ分の法令を丸暗記します。 本試験では、覚えた法令の〇ページ目の〇行と▲ページ目の◆行を組み合わせて、、、と、瞬間的に理論構成していく必要があります。このため、常日頃の反復練習はもちろんのこと、問題を見た瞬間のひらめきも大切なのですが、当然ひらめかない時もあるので厄介です。 ある年のことですが、試験3日前になにげなく見た模擬問題と全く同じ問題が本試験に出題されました。 問題を見た瞬間に雷に打たれたような衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。そして、その年に税理士試験に合格しました。 人生、いいこともあります。現受験生の皆様にも福音がもたらされることを願っています。
2019/04/05
確定申告が終わり、会計業界に身を置く者としては、ほっと一息つく季節です。 さて、企業が設備投資をした場合には様々な優遇税制が設けられています。優遇税制の近年の特徴の一つとして、専門家の相談をうけた場合に限り適用を受けることが出来る税制が増えている点が挙げられます。 例えば、中小企業が先端設備等導入計画の認定を受けて設備投資を行った場合、固定資産税が3年間ゼロとする制度がありますが、こちらも専門家(認定経営革新等支援機関)の事前確認が必要となります。 設備投資を検討される際は、事前に日頃お付き合いのある税理士にご相談されるとよいかもしれませんね。
2019/03/22
例年、確定申告が終わる頃には暖かくなり、ほっと一息つく季節となります。 今年も、新しく幾名かの方の確定申告をお手伝いさせて頂きました。 本年開業された個人の方は、ぜひ青色申告をご検討下さい。 一定レベルの帳簿作成が必要となりますが、それを補って余りあるメリットを受けることができます(青色申告特別控除、青色事業専従者給与の必要経費算入、損失の3年間繰越などなど)。 青色申告をされる際は、税務署への届出が必要となります。本年1月16日以後に開業された方は、開業より2月以内が届出期限となっていますのでお忘れなく。
2019/02/01
税理士業界にとって、年末年始は年末調整の季節であり、納税者の皆様にとっては源泉所得税を納める季節であります。 堤税理士事務所では、源泉所得税の納付にダイレクト納付を利用しています。 ダイレクト納付とは、納税者の口座より即時又は希望日に自動引落しにより電子納付をする方法です。源泉所得税の払込用紙を税理士より受取らなくてよい、わざわざ銀行に支払いに行かなくてよい、という時間的メリットがあり、しかも無料。特に源泉所得税の納付に便利です。 試しに佐賀市のお客様に勧めたところ大変好評で、現在ではほとんどのお客様にご利用頂いています。 お客様も私も小さな会社。省ける手間は少しでも省きたいものです。
2019/01/04
本ブログをご覧のみなさま、あけましておめでとうございます。 本年は平成最後の年、そして新元号の年でもあります。 税務の世界では、本年10月より消費税率の引き上げが行われる予定です。それと同時に、飲食料品などに軽減税率が導入されることとなり、本邦では初の複数税率制度となります。 ますます日々の経理が複雑なものになっていきます……年頭に際し、お客様にしっかりと情報発信を行っていきたいと思う所存です。 開業して早5年ちょい、これからも佐賀市・そして佐賀の皆さまのための小さな税理士事務所として地味~に活動して参ります。

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